ドクダミ 蕺草

平地の湿った場所に自生する多年草で、地面を這うように根茎が伸びて群生する。古くから生薬やお茶などに利用されてきた。

生薬には10種の薬効があることから十薬という名がついたといわれるほど、効能は多岐にわたる。

煎じて飲むと便通改善やむくみ、毛細血管強化などの作用があるとされ、生の葉を揉んだ汁は湿疹やかぶれに用いられる。

ドクダミ科ドクダミ属

生薬名:ジュウヤク(十薬)

花期は6~7月で、黄色の小花を穂状につける。花弁に見える4枚の白い部分は花を保護する苞葉(ほうよう)。

葉は先がとがり、サツマイモの葉に似ている

答えてえてくれる人

妙高の野草採り名人

石田さんのひと言

ドクダミの花が咲くと、野草採りもいよいよ佳境。大きく分厚く育ったものだけが原料になるからとにかく栄養満点だよ! 『野草酵素』の一部になってみなさんのところに届くのが楽しみだね。

single.php

2024/04/27 18:47:22