野草のじかん

オオバコ 大葉子

日あたりのよい道ばたに見られる多年草。種子は濡れると粘り気を帯び、人の靴底などについて移動し繁殖する。

葉が大きく広いことから「大葉子」の名がついたという。生薬名「車前」の由来は、車が通るところによく生えるため、車に踏まれても育つため、などの説がある。

あぶってやわらかくした生の葉を腫れ物に貼ってつかうほか、若芽はおひたしや和え物にして食べられる。

中国最古の薬学書『神農本草経』に記載されるほど、古くから生薬として用いられてきた。咳止めや去痰、利尿の薬効があるとされる。

オオバコ科オオバコ属

生薬名:シャゼンソウ(車前草)、シャゼンシ(車前子)

花期は4~9月で、穂状に白色の小花をつける

葉は卵形で縁がやや波打っている

答えてくれる人

妙高の野草採り名人

石田さんのひと言

昔の子はオオバコの茎同士をからませて引っ張り合う「草相撲」で遊んでいたね。わたしも小さいころは、よくやったもんだなあ。

single.php

2024/07/20 12:52:23