野草のじかん

ウド 独活

山野に自生する多年草。食用にできる期間はわずかですぐ木のように大きくなるが、やわらかくて役に立たないことから「ウドの大木」ということわざができた。

名の由来は諸説あり、土中にある芽を食用にするので「埋(うず)」が転訛して「ウド」になったともいわれる。

古くから薬の材料として用いられ、平安時代の薬物書『本草和名』や法令集『延喜式』にも名が出てくる。

乾燥させた根茎を煎じて飲むと解熱や頭痛などに、刻んだ茎・葉を布袋に入れて入浴剤にすると冷え症や神経痛によいとされる。

ウコギ科タラノキ属

生薬名:ワドッカツ(和独活)

花期は8~9月で、淡緑色の小花をつける

葉は2回羽状複葉で、小葉は先がとがった卵形

答えてくれる人

妙高の野草採り名人

石田さんのひと言

茎はなんといっても春の食材だね。ゴマと和えたり煮物でもいいし。葉っぱは天ぷら、皮はきんぴらにするし、捨てるところがないんだよね。

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2024/05/28 5:19:44