人も植物も発酵が好きなワケ

昨年も大好評で完売した野草酵素で育ったお米、酵素米。千葉県我孫子市で野草酵素農法を実践する須藤さんが、去年よりさらにおいしいお米をつくるため、肥料づくりをしている、との情報をキャッチ。さっそく田んぼへ訪れたところ、この肥料、実はスゴいものだと分かったのです。

須藤映二さん

野草酵素農法を実践する須藤さん。「いいものになりそう」とニッコリ

「もう完熟に近づいているよ! これは酵素米の米ぬか、もみがらからできた肥料なんだ」

——おー循環農業ですね! どうやってつくっているんですか?

「乗馬場にもみがらとぬかを持っていって、馬に踏ませたり、エサに混ぜてもらったり。馬フンも混じっているけど、フワフワでサラサラなんだから」

——あ、ほんとうにサラサラでにおいもない。おなかでしっかり消化・分解されたものがにおわないのといっしょ。これは完熟発酵させているからですね。

「そのとおり。おなかで発酵(消化)ができていないと栄養と不要なものが分かれずに、そこでつまる。結果においがきつくなったり、便秘になったりする。植物も同じ。きちんと肥料が発酵・分解されていないと、養分が作物に吸収されずに逆効果になってしまうんだ。だからこそ、肥料はしっかり発酵させてあげないといけないし、ここがいちばん難しい。何度も失敗してダメにしたもんだよ(笑)。」

パワーショベルで肥料の山を豪快に掘る。発酵熱で蒸気が舞い上がる

——では、どのような工夫が?

「秘密は、近藤会長自慢の有用菌。これでしっかり発酵させて温度を上げる。きちんと分解されれば、完熟肥料のできあがり。酵素米の米ぬか、もみも入ってさらに栄養価アップだよ!」

——なるほど。野草酵素は、近藤会長こだわりの有用菌で、しっかり発酵されているから、人にも植物にもいいというワケなんですね。

「そういうこと! せっかくいいものを集めても、じゅうぶん発酵させなければそれは台なしになる。野草酵素も肥料づくりも手間はとてもかかるけど、かけた分だけいい結果になる。おいしいお米を楽しみに待っている人がいるからね、がんばらないと!」

——はい! 完熟肥料で栄養たっぷりに育ったおいしい酵素米、今年も期待していますね!

誰でも! いますぐできる! 野草酵素農法

ベランダ菜園でも観葉植物でも、空ビンに残っている『野草酵素』を薄めてあげるだけ。さあいますぐチャレンジ!

1

完全に飲み終えた『野草酵素』の空ビンに水をじゅうぶんに入れ、よく振ります

2

①で薄めた水のキャップ1杯分を2リットルの水で割ります。ここまで薄めた液をつかうのがポイント

3

水やりは7~10日に一度、葉の表・裏に霧吹きで散布。散布した水で土が湿るまでを目安に。庭木など大きなものは霧吹きをつかわず根元にあげてください

ご注意
※発芽前の水やりはとくに必要ありません。
※薄め方が足りないと、逆に枯れてしまうことがありますので、ご注意ください。
※薄めた液はなるべく冷蔵庫に入れて保管してください。

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2024/04/27 14:08:21