昨年も大好評だった酵素米。完売の知らせを届けに野草酵素農法の先駆者、篠崎さんを訪ねました。いまは野菜の収穫に忙しく、春に向けて肥料づくりもはじめたそう。じつはこの肥料、ほかでは手に入らない特別なものなんです。
千葉県我孫子市
篠崎正徳さん
仕込み
これは酵素米のもみがら。健康な米はもみがらまで安心してつかえるんだ
攪拌(かくはん)
馬糞と酵素米の米ぬかに、もみがらを入れて攪拌。すでに発酵熱は約70℃もあるよ
発酵菌
仕上げに近藤会長秘蔵の発酵菌を入れる。『野草酵素』づくりといっしょだね
完成
この蒸気をごらんよ。発酵熱は約90℃になって熱に強い有用菌だけが残る。特別な肥料の完成だ!
「最近は化学肥料どころか、土に消毒液をまく畑や田んぼもある。薬づけにするより自然のちからを活かす方が、よい作物ができるのにね。実際うちの肥料の効果はすごい。化学肥料なんて目じゃないよ」と篠崎さん。
春には酵素米の田んぼにこの肥料をまきます。今年もおいしいお米に期待大!
誰でも! いますぐできる! 野草酵素農法
ベランダ菜園でも観葉植物でも、空ビンに残っている『野草酵素』を薄めてあげるだけ。さあいますぐチャレンジ!
1
完全に飲み終えた『野草酵素』の空ビンに水をじゅうぶんに入れ、よく振ります
2
①で薄めた水のキャップ1杯分を2リットルの水で割ります。ここまで薄めた液をつかうのがポイント
3
水やりは7~10日に一度、葉の表・裏に霧吹きで散布。散布した水で土が湿るまでを目安に。庭木など大きなものは霧吹きをつかわず根元にあげてください
ご注意
※発芽前の水やりはとくに必要ありません。
※薄め方が足りないと、逆に枯れてしまうことがありますので、ご注意ください。
※薄めた液はなるべく冷蔵庫に入れて保管してください。