『北の大地の青汁』が、これだけ溶けがいいのは「超微粉末加工」をして、他の青汁よりも細かい粉末にしているからと聞いたのですが、その加工について、くわしく教えてください。
(和歌山県 70代 男性)
大雪山系でとれたクマザサは鮮度を保つために冷凍し、粗みじん切りにしたものを煮沸消毒(殺菌)した後、さらに細かく砕いて粉末にします。
それでもまだクマザサのスジは残るので、そのままでは口にすることはできません。そこで「超微粉末加工」の登場です。これはクマザサ粉末を特殊な機械に入れ、三方向からマッハのスピードで発射してぶつけ合い、超微粉末にするというもの。音速でぶつかりあってできた超微粉末は350メッシュ(*)という、細かい粉末になり、冷たい水にもサッと溶けるようになります。
もちろん、これだけ細かくしてスジを無くしても、食物繊維は残っていますのでご安心ください。
*メッシュは粉末の細かさの単位。一般的な青汁は100~150メッシュ。小麦粉は250メッシュ。