若いころよりもドッサリできなくなりました

答えてくれる人

医学博士

荒木陽子先生

医学博士。愛知学院大学大学院修士課程修了後、岐阜大学医学部生理学第一講座で18年に渡り、生理学を研究

昔は毎朝スッキリできていたのに、歳をとってからどうも調子が悪い。あるいは、もともとつまり気味だったけど、近ごろはすっかり音沙汰なし。そんなふうに感じている方、多いのではないでしょうか。

おなかのつまりは加齢と密接に関わっています。とくに女性は50歳ごろを境に、おなかの変化に気づかれるようですね。筋力の衰えや善玉菌の減少など原因はさまざまですが、見落としがちなのが食生活の変化。

まず心配なのが、水を飲む量が若いころよりも少なくなっていることです。これはからだの感覚が鈍り、喉の渇きを感じにくくなるため。水分が不足すると便が固くなり、うまく流れなくなる原因になります。

さらに深刻なのが、食物繊維の不足。若いころにくらべて、消化のよいやわらかいものを好んで食べていませんか? 歳をとると食事の量が減るので、ただでさえ栄養バランスをとるのがむずかしい。そこへもってきて、消化のよいものばかり食べていては、食物繊維不足は加速するばかりです。

とはいえ無理に食事の量を増やすのは負担ですし、固いものを敬遠する気持ちもわかります。では、いかにして効率的に食物繊維をとればよいか。ここで活用したいのが、クマザサ青汁です。1日1包でじゅうぶんな食物繊維を摂取できるうえ、定期的な水分補給にもつながる。まさに一石二鳥です。

コツは、必ずコップ1杯以上の水で飲むこと。この時季に冷たいのはちょっと……という方には、緑茶割りがオススメです。毎日決まった時間にクマザサ青汁を飲む習慣を身につければ、ドッサリはすぐそこ。もう一度、年齢に負けない若々しいおなかをつくりましょう。

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2024/04/28 3:39:12