ドッサリをつづけていれば、夏バテしないってほんとう?

答えてくれる人

医学博士

荒木陽子先生

医学博士。愛知学院大学大学院修士課程修了後、岐阜大学医学部生理学第一講座で18年に渡り、生理学を研究

じりじり照りつける日差し。滝のように流れる汗。暑い日がつづくと心配になってくるのが夏バテ。

そもそも、夏バテはなぜ起きるのでしょうか? その仕組みを説明しましょう。

原因は大きくわけて三つです。まずは「自律神経の乱れ」。人間のからだはまわりが暑くなると自律神経がはたらき、汗をかいて体温を下げようとします。その状態で冷房のきいた室内に移動すると、自律神経はあわてて、今度は逆に体温を上げようとがんばります。

しかしそのころには、またからだは暑い屋外に……。これが繰り返されると自律神経に乱れが生じ、だるさを感じるようになるのです。

つぎに「水分不足」。軽く動いただけで一日2〜3ℓもの汗をかいてしまう夏は、水分をしっかり補う必要がありますが、なかなかそれだけの量をとるのはむずかしい。水分不足は頭痛やめまいを起こすことがあります。

そして最後が、「おなかの不調」。

汗で失った水分を補うために、冷たいお茶やジュースをガブ飲みすると、おなかには大きな負担がかかります。食欲不振や消化不良もひき起こし、からだ全体に影響がおよぶともう大変。「自律神経が乱れる→水分不足でガブ飲み→おなかが不調になる→自律神経が乱れる」という悪循環がうまれ、つらい日々を送ることになるのです。

夏バテはイヤだ。なんとかして防ぎたい。ではどうしたらいいのか? じつは非常に簡単なんです。そうです! しっかり栄養と水分を補給して、毎日ドッサリをつづければいいのです。

普段からドッサリできずにいるおなかは調子をくずしやすく、あの夏バテ悪循環を発生させてしまいますが、毎日ドッサリ晴れ晴れのおなかは調子をくずしにくいので、悪循環をここでストップできるのです。あとは適度な水分補給さえ怠らなければ、快適な夏が過ごせるはずです。

ドッサリにいい食物繊維がたっぷりのクマザサ青汁は、お水といっしょに飲むので水分補給にもなりますし、汗で失われたミネラルの補給にもぴったり。氷を入れなくても常温でゴクゴク飲めるおいしさなので、おなかを冷やす心配もなく、まさに夏の飲み物の新定番といえるでしょう。

風鈴、そうめん、クマザサ青汁。あなたの夏にこの青汁を加えて毎日ドッサリ晴れ晴れし、夏バテなんか吹っ飛ばしましょう!

single.php

2024/04/27 16:15:08