答えてくれる人

医学博士
荒木陽子先生
医学博士。愛知学院大学大学院修士課程修了後、岐阜大学医学部生理学第一講座で18年に渡り、生理学を研究
ドッサリの救世主である食物繊維。その大切さはいままで何度もお伝えしてきました。食物繊維でおなかのおそうじをしていれば、自然にスルスルンっと出るようになり、お肌の調子が上向きになったり、イライラしなくなったり、いいことずくめです。
さて、そんなすばらしい食物繊維には水を吸収してふくらみ、おなかの中の不要物を外に出す「水溶性」と、ネバネバした粘質で腸内をゆっくりすすみ、善玉菌を増やす「不溶性」の2種類があり、スムーズな毎日のためにはどちらも必要です。
その両方がドッサリ入っているクマザサ青汁はお通じの強い味方ですが、ここで注意したいのが、「食物繊維だけとっていれば大丈夫」と勘違いしている方が多いということ。食物繊維は必ず、たっぷりの水分といっしょにとらないといけません。
なぜなら食物繊維は、水分を吸収してはじめてその能力を最大限に発揮するからです。大きくふくらんで不要物をおそうじしたり、粘度を増しておなかを整えたりできるのは、水分があってこそ。水を得た食物繊維は、それこそ「水を得た魚」のように、おなかの中を動きまわって大活躍してくれるのです。
青汁を飲んでも思うようにドッサリできなかったという人は、お水の量が足りなかったのかも知れません。あきらめる前にもう一度、たっぷりのお水や牛乳に溶かしてゴクゴク飲んでみてください。たっぷりといってもたったのコップ一杯ですからカンタンです。からだをあまり冷やしたくない方でも、白湯や温かいお茶に溶かしておいしく飲めるクマザサ青汁なら大丈夫。
さあ、クマザサ青汁をコップ一杯の水分でとって、毎日ドッサリしましょう!
水分もしっかりとれる!
『北の大地の青汁』冬の飲み方

緑茶割り
毎日飲んでいる緑茶に入れると風味が増して、ぽかぽか感アップ! ほっこりと落ち着く、日本人のこころの飲みものですね

しょうが湯割り
からだを芯から温めてくれる「しょうが」。栄養価も高く、味もアクセントがあるおいしいしょうが湯で、手足の先までぽかぽかになりましょう