野草だより
140号
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特集

週2回のステーキで若返り!
──長生きさんが食べている、おいしい新常識とは──

鉄板の上でジュージューと音を立てて焼かれるおいしそうなステーキ。若いころはたくさん食べたけど、健康のためには控えないと……。

そんなあなたに朗報だ。もうガマンしなくていい。ついに「健康のために肉を食べる」時代がやってきたのだ。


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週2回のステーキで若返り!
──長生きさんが食べている、おいしい新常識とは──(2)

100歳以上の「長生きさん」の食生活を調べると、よく肉を食べていることがわかった

出典:Shibata H. et al. Nutrition and Health 8: 165-175, 1992より作成



医学博士
藤田紘一郎先生
東京医科歯科大学名誉教授。自宅ではほとんど料理はしないというが、週2回のステーキだけはみずから腕を振るう



『50歳からは肉を食べ始めなさい』
定価1,540円(税込)フォレスト出版

50歳を過ぎたら、
健康のために肉を食べなさい

いよいよ人生100年時代ともいわれる現代。誰もが「病気にならず、できるだけ健康で長生きしたい」と願っている。そんななか、意外な食べ物がわたしたちの健康長寿を叶えてくれると注目を集めている。

それは「肉」だ。昨年、厚生労働省は50歳以上におけるタンパク質の摂取量目安を引き上げた。その背景には、タンパク質が不足すると認知機能が低下したり、筋肉の衰えによる寝たきりの懸念などがあるという。

本誌でもおなじみ、医学博士の藤田紘一郎先生はこう話す。

「断言しましょう。肉を食べなければ長生きできません。これまでは粗食がよしとされてきましたが、50歳を過ぎたらむしろ肉を食べるべきなのです」

健康のために、肉を食べる。これはうれしいニュースだ。

「冒険家の三浦雄一郎さんや105歳で亡くなられた医師の日野原先生のように、歳をとっても元気な人は肉がお好きです。わたしも肉は大好物。今年82歳になりますがいまも週に2回、ステーキを食べています」

そこで取材班は、健康長寿の秘密を探るべく、先生のお食事に同席させていただいた。


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週2回のステーキで若返り!
──長生きさんが食べている、おいしい新常識とは──(3)

コレステロールと血圧は
やや高めがいい

「最近は家で食べることが多かったので、こんな素敵なレストランでいただくとワクワクしますね」。シェフが焼いたステーキは驚くほどやわらかくジューシー。それをほおばる先生の幸せそうな顔といったら!

脂が気になる人はヒレや赤身を。軽く叩いたりそぎ切りにすると食べやすい



取材協力 鉄板焼き 表参道
東京都渋谷区神宮前5-49-2
☎050-5456-6722



「ステーキといっても、牛豚鶏、お好きなものを召し上がってください。なぜステーキがいいのかというと、よく噛んで食べるから。それが運動になりエネルギーを消費してくれるのです。量はそうですね、わたしは200gくらい食べますね」

そう話しながら先生が口に運ぶのは、色とりどりの新鮮な野菜たち。

「コツさえ押さえれば、安心して肉を食べられるんです。まずはたっぷりの野菜を食べること。肉は悪玉菌のエサになりますが、食物繊維をいっしょにとれば腸は乱れません。それに、血糖値の急上昇を防いだり、胃もたれも軽減してくれます」

なるほど。野菜をたくさん食べられない人は、酵素飲料や青汁でとるのも手軽だ。でも、タンパク質なら魚や大豆でもいいのでは?

「肉でしかとれない栄養があります。それはコレステロール。そう聞くと顔をしかめる方がいますが、コレステロールが不足すると細胞が弱くなり、肌や髪にツヤがなく老けて見えます。だから菜食主義の方は短命なのです。わたしのような高齢者が若々しくいるためには必要な栄養素。最近ではコレステロールと血圧はやや高めの方がいいといわれていますから、週に2回は『肉の日』と決めて堂々と食べましょう」

話の途中で、鉄板からジュワッといい音が! 店内にはガーリックの香りが広がり、急に食欲がわいてくる。おいしそうなステーキを、先生はじつにおいしそうにペロリとたいらげた。


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週2回のステーキで若返り!
──長生きさんが食べている、おいしい新常識とは──(4)

体内ではふたつのエンジンが稼働しているが、50歳からはメインエンジンの切りかえが必要。糖質過多は脳卒中や糖尿病などを招くため、炭水化物は控えてタンパク質をとろう



肉に合うのが赤ワイン。独特の渋みや酸味が消化を助け、ステーキもさっぱりといただける。理にかなった組み合わせだ



和食では地味な魚介類も、洋食だと華やか。高タンパクなエビは肉が苦手な人におすすめ



色の濃い野菜は抗酸化物質も豊富



和食=健康食ではない?
おいしいステーキで若返り!

「もうひとつ気をつけるべきなのは、炭水化物を減らすこと。若いころは糖質がエネルギーになりますが、50歳を境にからだは変化します。糖質は不要になるので、わたしは白米は食べません。1日1回、雑穀米をすこしだけです。じつは和食も糖が多いのです」

意外な言葉が出てきた。確かによくよく考えてみると煮物や和え物など砂糖をつかう料理が多い。甘辛い味つけはご飯も進んでしまうため糖質過多になりがち。「和食は健康食」のイメージも、もはや常識ではないということだ。

そして最後に、先生はこう語ってくれた。

「食事は生きる楽しみのひとつ。好きな人と『おいしいね』と言いながら、じっくり肉を味わってください。そうすれば一生ボケずに自分の足で歩ける、理想的な『長生きさん』になれますよ」

おいしく食べるだけでみるみる若返り。なんともいい響きだ。さあ、今日から胸を張って、おいしいステーキをいただこうじゃないか。


お悩みスッキリ相談室

カシスとブルーベリー、なにが違うの?

Q.

『ピントくるカシス』が気になっています。カシスの写真を見ると小さな黒い実でブルーベリーのようですが、いったいなにが違うのですか?

(愛知県 男性 60代)


A.

確かに実だけ見るとよく似ていますが、葉の形状は異なります。また、食べてみるとカシスにはすこし苦味があり、ブルーベリーは甘酸っぱいので味の違いも明確です。とはいえ、なかなか食べる機会はありませんからもうすこし専門的に説明しましょう。カシスはユキノシタ科、ブルーベリーはツツジ科に分類されていて、やはりまったく異なる植物なのです。

それぞれが持つ栄養価にもはっきりと違いが表れています。カシスはビタミンやミネラルがとても豊富な果実。なかでも抗酸化物質であるポリフェノールの一種、アントシアニン量はけた違いです。『ピントくるカシス』にはニュージーランド産のものがつかわれていますが、これにはなんとブルーベリーの4倍も含まれているのです。

カシス特有のアントシアニンのはたらきは、科学的にも実証されています。ブルーベリーと比較した実験でも、明らかな有意差が認められたのは言うまでもありません。「似て非なるもの」とは、まさにこのことですね。

(回答者:日本カシス協会 副会長 加藤先生)


お悩みスッキリ相談室

顆粒が固まっていました

Q.

先日、『野草酵素 顆粒』がスティックの中で固まっていました。飲み忘れないようにとカバンに入れて持ち歩いていたせいでしょうか。

(高知県 女性 80代)


A.

『野草酵素 顆粒』は、湿度や気圧の変化で固まってしまうことがあります。カバンに入れている間に中身が偏って顆粒同士がくっついてしまったことも影響したのでしょう。味や品質には問題ありませんし、指で押せばすぐにほぐれるのでどうぞご安心ください。

この現象は自然の原料だけでつくっているからこそ。一般的に、顆粒状のものを製造するときは加工しやすく、サラサラの状態を保つために添加物をくわえます。当然『野草酵素 顆粒』にもつかえば固まりにくくなりますが、無添加の『野草酵素』を顆粒にするために添加物をくわえては本末転倒です。

液体を3ヵ月間発酵・熟成させてから、顆粒状にするまでさらに2ヵ月ほど。ていねいに人の手でこしています。決してラクな作業ではありませんが、開発者である近藤会長の思いを受け継ぎ、これからも完全無添加製法をつづけていきます。

(回答者:ミヤトウ野草研究所 品質管理責任者 相羽さん)


医者にかかる前に腸に聞け! 第31回

発酵食品をとっていればウイルスにも負けない!

発酵食品に含まれる
「5-ALA」とは?

日本古来の発酵食品は日本人の腸とも相性バツグン。先人たちが古くから築いてきた食習慣が、今日のわたしたちの健康も守ってくれている

出典:ALAサイエンスフォーラム 第2回マスコミセミナーレポートより作成



なかなか収束しないコロナ禍で不安を感じている方は多いでしょう。無理もありません、この1年でわたしたちの生活は様がわり。わたしのライフワークだった講演も軒並みなくなりました。しかし、世界的に見ると日本の感染者数はすくない方。なぜでしょうか。

これまでわたしは「腸を健康にすれば病気にならない」とお伝えしてきました。なかでもくり返してきたのが、発酵食品の有用性について。そして今年2月、「発酵食品に新型コロナウイルスの増殖抑制が期待できる」という非常に興味深い発表がありました。

発見したのは長崎大学の研究チーム。5-アミノレブリン酸、通称「5-ALA(ファイブアラ)」に新型コロナウイルスに対する強い感染抑制効果があるというもの。「5-ALA」は天然のアミノ酸の一種で、糖と脂質を代謝して健康を維持するエネルギーをつくっています。納豆や醤油、黒酢などの発酵食品に多く含まれていますから、酵素飲料などをとるのもいいでしょう。

すでに臨床試験もはじまっており、治療や予防法として期待されるとのこと。やはり、発酵食品の力は偉大です。



これまでどおり、
腸を元気にすればいい

最近テレビや新聞でもよく「免疫力」が注目されています。そもそも免疫とはなんでしょうか。わたしたちのからだには日々さまざまなウイルスや病原菌が入ってきます。そうすると、まずは先制部隊であるNK細胞がそれを攻撃。免疫がしっかりしていればここで防げますが、免疫の低い人は重症化する。つまり新型コロナウイルスは、免疫力の高さによって症状が異なるのです。

ただし、読者のみなさんは「コロナ対策」として新しくなにかをはじめる必要はありません。これまでこの連載でお話ししてきたように、腸がよろこぶことをすればいいのです。

食事面でいえば、発酵食品や食物繊維ですね。わたしは納豆や酢キャベツ、サラダが大好きで欠かさず食べていますし、免疫力が高いのでコロナにかかるとは思っていません(笑)。

また、これも自論ですが過度な清潔志向はいけません。手洗いやアルコール消毒のし過ぎでガサガサになった手は皮膚常在菌がいなくなってしまった証拠。荒れた手からばい菌が侵入しやすくなりますから、手洗いもほどほどに。

コロナ禍でもわたしは研究に没頭したり、人混みを避けて買い物や散歩をしたりと、好きなことをしています。免疫細胞の7割は腸、残りの3割は心が左右しますからストレスは大敵。発酵食品を毎日食べて笑って過ごせば、おのずと免疫力も上がりウイルスに負けないからだになりますよ。

これまで「腸に聞け!」で実践してきたことが新型コロナ対策にもなっていたということがわかりました。みなさんもこの調子で、腸を元気にする生活をつづけていきましょう!


野草ずかん 第20回

コゴメ(コゴミ)



オシダ科クサソテツ属
春に出て羽状の小葉からなる栄養葉と秋に出る胞子葉がある。
食用できるのは栄養葉のみ。



北海道から九州で見られる多年生シダ植物。湿り気のある場所に自生し、高さ1m以上に成長する。

葉先の丸まった芽が前にかがんで(こごんで)いる姿に見えることからその名がついたという。開いた葉の形がソテツに似ているため、別名はクサソテツ。

4~5月にとれる若芽は食物繊維が豊富でアクもクセもすくない。天ぷらやおひたし、和え物などにして食べられる。

富山県小矢部市の桜町遺跡では縄文時代のコゴメが出土しており、当時の人びとも採集していたことがうかがえる。

コゴメが含まれる商品

ゲルニン129


妙高の野草採り名人
石田さんのひと言

春の山菜だね。妙高の人はみんな大好きなんだ。わが家では、くるみ和えにして食べているよ。