野草だより
130号
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特集 長生きの決め手は“センイ”にあった!

モズクはえらい!
──津軽海峡、「80代現役はあたり前」の漁師町へ──

今別町でとれる天然のイワモズクは7〜8月が盛漁期。ほどよいネバネバ感とシャキッとした歯ごたえが特徴

2000年以降、平均寿命が男女ともに全国ワーストだという青森県。そんな短命県に「80代現役」があたり前の漁師町があるといいます。そこで本誌「教えて! 荒木先生」でおなじみの荒木先生から、編集部員のさとみちゃんに「生涯現役の秘訣を調査すべし!」との指令が。聞けば、1年中海藻がとれるそう。さっそく津軽海峡に抱かれた海辺のまちにいってみました。


特集 長生きの決め手は“センイ”にあった!
モズクはえらい! ──津軽海峡、「80代現役はあたり前」の漁師町へ──(2)

船着き場でモズクの選別作業をする米田さんご夫婦。漁は二人三脚だ

今別町袰月地区には平均年齢が65歳を超える約40世帯・70名の人びとが暮らす



小倉龍毅さん(75歳)
地元でとれた天然海藻の加工・販売会社「袰月海宝」代表。10年ほど前に東京から生まれ故郷の今別町へUターン。地元の雇用を生みだすべく起業し、地域おこしに努めている



2mもある漁具テントリを持ちながら水中メガネで群生地を探す



10㎏もあるカゴを軽々と持ち上げる姿は85歳とは思えない



湯通しすると鮮やかなエメラルドグリーンになることから「エメラルドモズク」ともよばれる



コンブ漁につかうネジリ。シーズンまで軒先でひと休み



県外から今別町に移住し、小倉さんの仕事を手伝う依田啓夢さん(23歳)(右)。高齢化が進むまちで頼もしい若者だ



美しい茜色に染まる夕暮れの海岸



毎朝5時から漁に出る
「75歳なんて、まだまだ若造」

2016年に開通した北海道新幹線の奥津軽いまべつ駅から、車で約20分。今別町袰月(ほろつき)――古くはニシン漁で栄えたこの漁師町は、青森県の北端にあります。

雨や雪よけにもなる小さな橋の下の船着き場でむかえてくれたのは、小倉龍毅さん(75歳)。

「ここからは10艘ほどの船が出ますが、漁師はほとんどが80代。75歳のわたしなんてまだまだ若造ですね(笑)」

もちろん、そう話す小倉さんご自身も現役の漁師。

「いまはモズクとエゴノリの最盛期。もうすこしするとコンブがとれて、冬になるとイワノリやアオサ、春はテングサ。ここらの人はそうした海藻を毎日食べているから、年寄りでもみんな元気なんですよ」

この地でとれる海藻はどれも天然で、とくにモズクは貴重。一般的に出まわっている9割が養殖のオキナワモズクで、天然物は1割にも満たないといいます。さっそく船に乗りこみ、モズク漁を見せてもらいました。

漁に出るのは毎朝5時から2時間半ほど。つかうのは3人乗りの小さな船。最初は手漕ぎで、ある程度の水深まで来たところでエンジンを始動させて進みます。海藻漁の場合は、深いところで水深約5mです。

「今日はここがよさそうだ!」

真っ青に透き通った海をのぞきこむと、太陽の光を受けてキラキラと輝くモズクを発見!

グラグラ揺れて安定しない船上で足を踏んばりながら、テントリとよばれる2m以上もある棒状の漁具を手にしました。海底のモズクを引っ掛けるようにして勢いよくグイッと引き上げます。手にとってみると、少量でもなかなかの重さ。そんな重労働をヒョイヒョイやってのける小倉さんに驚きです。

「多いときはモズクを何百回と引っぱり上げて、船をいっぱいにして帰るんだ」と、うれしそうに話します。

用意されたカゴは、みるみるモズクでいっぱいに。漁を終えて船着き場へ戻ると、漁師仲間の米田友一さん(85歳)と奥さまの美津子さん(81歳)が選別作業をしていました。聞けば、米田さんはいまも毎日漁に出て、夫婦そろって大きな病気もしたことがないそう。おまけに肌もツヤツヤです。元気の秘密はやっぱり海藻?

「かあちゃんがこさえてくれるワカメの味噌汁は毎日食べるし、いまはなんといってもこのモズクが絶品さ! 子どものころは漁が忙しいと学校が休みになるから、よく親の手伝いをしたもんだ」

美津子さんも、「海藻や貝に魚、山では山菜もとるよ。みんな小さな畑で野菜もつくっているから、近所で交換し合ってさ。自然のもんを食べて漁の手伝いをして、みんなとおしゃべりするのが元気の秘訣だな」と話します。

「漁は仕事でなくて趣味みたいなもの。死ぬまで元気に海藻をとってんでねえかな、ハハハ」と豪快に笑う笑顔のまぶしいこと! この海で「80代現役」はあたり前、「今日も92歳の漁師が海に出ていたよ」とも教えてくれました。


特集 長生きの決め手は“センイ”にあった!
モズクはえらい! ──津軽海峡、「80代現役はあたり前」の漁師町へ──(3)

とれたてのモズクをポン酢につけて食べる小倉さんご夫婦

手前から、定番のモズク酢と、若どりのコンブを海苔がわりにつかった若生(わかおい)おにぎり。あづべ汁には、コンブと焼き干しでとっただしに地元の山菜や野菜類がたっぷり。おいしい郷土料理だ



前多隼人先生
弘前大学農学生命科学部准教授。青森県産の食材から、健康維持に役立つ成分や機能性を研究している



食物繊維のフコイダンがたっぷり。
海藻が腸をきれいに!

今別町の人びとの健康の秘訣について、弘前大学農学生命科学部の前多隼人先生にお話を伺いました。

「食物繊維には腸内環境を整えたり、免疫力をアップさせる効果があることは有名ですが、海藻類には水溶性食物繊維が豊富です。なかでもモズクにはガゴメの6倍、マコンブの16倍ものフコイダンが含まれています」

16倍! ほかの海藻類にくらべて圧倒的な量ですね。

「今別でとれるイワモズクは細くてシャキシャキした食感が特徴。よく噛むことで血糖値の急上昇も抑えてくれます。それに漁や畑に出てからだを動かし、人とコミュニケーションをとることで元気に生き生きと過ごせるのでしょう」

実際、小倉さんの奥さまの絹子さん(71歳)はこの地に移り住み、半年で5kgものダイエットに成功したそう。海藻を毎日食べるようになったからだと振り返ります。もちろん便秘や風邪とも無縁だそう。やっぱりセンイはすごい!

今日もまた海へ出る漁師さんたち。小さな漁師町で海藻とともに生きる人びとが、健康長寿につながるヒントを教えてくれました。


医者にかかる前に腸に聞け! 第22回

50歳を過ぎたら週2回は「肉」を食べなさい

魚や豆腐だけでなく肉を食事に組みこめばタンパク質をとりやすい。適度なコレステロールも摂取できて一石二鳥だ

出典:日本食品標準成分表2015年版(七訂)より作成



「粗食=健康」はほんとうか?
百寿者の食事を見ると……

みなさんは健康のために、なにか気をつけていることはありますか? もし「肉を控えている」という方がいたら、その習慣は今日からすぐにやめてください。じつは中高年、とくに50歳以上の人にとって肉は重要な栄養源。なぜ50歳なのか? まずはその理由からお話ししましょう。

わたしたちのからだは50歳を過ぎると「子づくりモード」から「長生きモード」へと切りかわります。生殖機能の減退とともに体内の老化スピードが加速しますが、そこで肉の動物性タンパク質が大活躍。血管や筋肉、そして大切な腸など全身の細胞を丈夫にし、老化を防いでくれるのです。

さらに、肉には豆腐や魚では補えない重要な栄養素があります。それがコレステロール。「悪玉」と不名誉な名前をつけられているものもありますが、コレステロールが動脈硬化の要因となるのは、活性酸素の攻撃を受けたときだけ。

悪玉も善玉も適度な量がないとからだの機能を維持できず、不足すると認知症の恐れも。実際、100人の百寿者の食生活を調査したデータでは、全員が肉をよく食べ、コレステロール値も少々高めだったのです。



悪玉菌を善玉化させて
肉と上手につき合おう

なかには「今日から肉を食べよう!」と意気ごんでいる方がいるかもしれませんが、もうすこしおつき合いください。ぜひ「正しい肉の食べ方」を知ってほしいのです。

わたしのおすすめの食べ方はずばり、ステーキ。よく噛むので意外にもカロリーを消費し、からだに脂肪がつきにくくなるから。さらに大きな肉を食べると人間の野生性をよび覚まし、不思議とパワーがわいてくる。野菜炒めなどで細かな肉を食べるよりも元気が出ますよ。肉の種類は牛、豚、鶏、どれでもかまいませんが、ヒレやロースなど脂肪のすくない部位を選びましょう。

ステーキを食べる際には、いくつか注意点があります。まずは食べる頻度。腸内に棲む悪玉菌は肉の脂が大好物なので、毎日食べると悪玉菌だらけになり免疫力低下の原因に。腸を汚さずに肉の栄養をいただくには、週2回がベストです。

次に、野菜やキノコを先に食べておくのも重要なポイント。じつは悪玉菌は食物繊維をエサにすると「善玉化」し、病原菌の退治やビタミンの合成など、からだにとって有益な仕事をしてくれるようになるのです。

最後に、「おいしい」と楽しんで食べてください。肉を食べることに罪悪感を抱くと腸もストレスを感じ、はたらきが弱まってしまいます。幸せを感じながら食べれば腸も元気になり、栄養をしっかり吸収してくれますよ。

肉は食べ方さえきちんと守れば「若返り食材」となることがわかりました。「ステーキはちょっと……」という方は、鍋やしゃぶしゃぶなどさっぱりとしたメニューでも。上手に肉を食べ、健康長寿を目指しましょう!


病気知らず冷え知らず 第16回

○○をほぐすだけ!? からだを温める「裏ワザ」とは

体温と密接に関係する
からだの部位があった!

朝晩は空気がひんやりする時季だが、体調をくずしていないだろうか。よくテレビや雑誌などで特集される冷え対策では、「体温を上げるには運動を」と紹介されることが多い。たしかに手足を動かすときにつかう骨格筋が体内でもっとも多くの熱を生みだすため、からだを温めるには運動が効果的。

しかし筋肉がつくには時間がかかるため、運動をすればすぐに高い体温を保てるわけではない。からだを動かす習慣がない人や筋力が低下している高齢者であればなおのこと。そこで、つらい運動をせずに体温を上げる裏ワザを紹介したい。

意外にも、「背中」の緊張をほぐすだけ、とかんたん。じつは背中と体温は密接に関係している。わたしたちは寒さを感じると無意識に肩をすくめるが、これは首から背中全体に広がる僧帽筋(そうぼうきん)という大きな筋肉を収縮させることで、体温を上げようとしているから。さらに、背骨付近には体温調整を担う自律神経が通っているのだ。



かんたん「背中ほぐし」で
すぐにぽかぽか!

自分では気づきにくいが、他人から「猫背になっている」と指摘される人も多いだろう。背中はふだんの姿勢や日常生活の動作で負担がかかりやすく、筋肉が緊張しやすい。しかも、自分の手でもみほぐすのもむずかしい場所。マッサージをしてもらうのも手だが、直接触らずとも背中をほぐす方法がある。

それは、気がついたときに肩をグルグルまわすだけ。肩甲骨を動かせば、背中全体の緊張をゆるめることができる。とくに入浴後など筋肉がやわらかくなっているときがベスト。肩に痛みを感じる人は無理をせず、丸めたバスタオルの上に寝転がるだけでもよい。

実際にやってみると、短時間でもぽかぽかとからだが温まるのを実感するだろう。「運動がおっくう」と冷え対策に尻ごみしていた人も、まずは試してみてほしい。


野草酵素農法 友の会

農薬なしでもこんなに丈夫
酵素でイキイキ育つ。ウチの野菜は甘さが違う!

家庭菜園歴5年の金原さん。以前は米ぬかなどをつかい数ヵ月もかけて自家製肥料をつくっていたそう。「これだ!」とピンときた野草酵素農法は、薄めてかけるだけで野菜が格段に甘くなり大よろこび。「ウチの野菜がいちばんうまい!」と自信満々です。


ホクホクで甘いジャガイモは金原さんおすすめの逸品。タマネギは生で丸かじりできるほど!
(写真は上段左から、赤タマネギ、黄タマネギ、下段左から、キタアカリ、グラウンドペチカ、メークイン)

実が引き締まった野菜たち

ご近所におすそわけすると「またもらえる?」と聞かれるそう。苦みがすくなく、ピーマン嫌いな人にも好評だ
(写真は左から、キャベツ、ナス、ピーマン)

静岡県静岡市 金原寿徳さん(73歳)
野草酵素農法歴:2年

「わたしも毎日飲んでいるから、食欲旺盛で疲れ知らず! 昔は食が細くて病弱だったなんて信じられないくらい元気です。野菜も同じで、無農薬でもこんなに丈夫でイキイキ育つようになったよ。ウチでは『野草酵素』が大活躍だね」


お悩みスッキリ相談室

『野草酵素 顆粒』の方がカロリーが低い?

Q.

ずっと『野草酵素』の液体を飲んできましたが、顆粒の方がカロリーが低いと聞いて切りかえました。でも、なぜ甘さやカロリーに差があるのですか?

(新潟県 女性 70代)


A.

長年のご愛飲、ありがとうございます。甘さやカロリーに差があるのは1回にお飲みいただく量が違うためです。『野草酵素』キャップ1杯は25㏄、対して『野草酵素 顆粒』スティックは3g。1回分の量は主要成分のアミノ酸値をもとに決定しました。

顆粒は『野草酵素』をさらに3ヵ月間発酵・熟成し、時間をかけてじっくりと乾燥させています。そのため、少量でも栄養成分が同等になるのです。甘いものが苦手な方や糖質・カロリーが気になる方、お出かけが多い方には顆粒をオススメします。

余談ですが、一般的に原料を固めるには「つなぎ」として賦形剤という添加物を使用します。しかし、ミヤトウではいっさいつかいません。これは「健康のために飲むものに余計な成分はくわえない」という、開発者である近藤会長の強いこだわり。手作業ですこしずつ網でこしているので正直かなり手間がかかりますが、心をこめておつくりしています。

(回答者:ミヤトウ野草研究所 品質管理責任者 相羽さん)


お悩みスッキリ相談室

ちゃんと30本、 入っていたのでしょうか

Q.

この夏からクマザサ青汁をはじめました。とても飲みやすくておいしいので気に入っています。しかし今回、飲みはじめたら本数が足りないような気が……。ちゃんと30本入っていたのでしょうか?

(東京都 女性 80代)


A.

ご安心ください。『北の大地の青汁』1箱には30本のスティックが入っています。これは何度もチェックを重ねているので、自信を持ってお伝えできます。

チェックの方法ですが、まず青汁スティックを人の手で15包ずつ数えます。このとき、スティックに破れやヨレなど異常がないかも1本1本、ていねいに確認します。次に15包の重さを計量。これをもう一度くり返し、30包を箱につめて1箱分の重さを計量。『北の大地の青汁』はようやく完成するのです。

ただ、スタッフも人間です。最終チェックはとても神経をつかうので、同じ場所で同じ作業をくり返しているとミスが出てしまうかもしれません。

そのため、1時間で休憩と配置がえをし、常に細心の注意を払えるよう努めています。どうぞ、みなさま安心してお飲みください。

(回答者:『北の大地の青汁』製造リーダー
今西さん)


野草ずかん 第10回

カタクリ
片栗



ユリ科カタクリ属
生薬名:カタクリ(片栗)
花期は3~5月で、紫色の花を下向きにつける
葉は緑一色または斑紋があり、長楕円形もしくは卵形



北海道から九州の山野に群生する多年草。花被片は日があたるとそり返り、夜や雨の日には閉じる。

名の由来は、花が傾いた籠状なので「カタカゴ」といわれていたものが転訛した、葉の形がクリの子葉の一片に似ているから、など諸説ある。

葉と花はおひたしや和え物、天ぷらなどにして食べられる。鱗茎(りんけい)の皮を除いてすりつぶし、こして乾燥させると片栗粉になる。

片栗粉は消化によいことから江戸時代は病後の滋養薬としてもつかわれていた。しかし現在市販されているものの多くは馬鈴薯が原料である。

カタクリが含まれる商品

ゲルニン129


妙高の野草採り名人
石田さんのひと言

根っこが地中の深くまで伸びるんだよね。カタクリの若いのは酢味噌和えにして食べるとおいしいよ。