野草だより
126号
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北の大地を、まるごと飲みほす
−とれたての旬を逃さない! クマザサの収穫現場に密着−

北の大地の夏はみじかい。5月中旬、大雪山系のクマザサは、雪どけ水をたっぷりと吸いこんだ肥沃な土壌に姿をあらわすと、気温の上昇とともに葉をたくわえ、夏の大雪山系を青々と埋めつくす。

食物繊維をぎっしりとたくわえた、北の大地のクマザサ。なかには身の丈3メートルを超えるものもあるという。葉の大きさ、分厚さ、跳ね返りの強さ、そしてあざやかな色味はまさに北の大地の旬、そのもの。

しかし限られた期間の収穫で、1年ぶんの原料をどうやってまかなうのだろう。鮮度は? 色味は? 栄養成分は? とり尽くしてしまうことはないか?

今回、野草だより取材班は、その疑問をたしかめるべく取材を計画した。同行してくれたのは、原高明氏(68歳)。長年にわたるクマザサの研究から、〝クマザサ博士〟の異名をもち、ここ北の大地のクマザサにこだわりつづけた張本人。そんな心強い原氏の案内のもと、夏の盛りに、我われは北の大地へ飛んだ。


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北の大地を、まるごと飲みほす −とれたての旬を逃さない! クマザサの収穫現場に密着−(2)

収穫直後のスピードが鮮度を左右する

国道沿いのものは決してとらない。排気ガスの影響を受けない、奥の奥にひっそりと自生するクマザサだけを収穫する

「いいクマザサの見極め方は、葉が9枚ついているもの。そして跳ね返りが強いものだね」と、刈り子の片岡秋雄さん(63歳)

休憩中に飲んでいるのはクマザサ青汁ならぬ自家製のクマザサ茶。「サッパリしていておいしいし、なにより元気が湧いてくる! この歳で刈り子をつづけられるのも、クマザサのおかげだよ」と、佐藤和則さん(65歳/写真右)



早朝、〝刈り子〟と呼ばれるクマザサ収穫のプロフェッショナルたちが、険しい山に分け入り、次々と新鮮なクマザサを刈っていく。

「この麻袋1袋に、約15㎏のクマザサが入る。とったらそのまま袋につめて、朝のうちに加工場へ運ぶんだ」(刈り子歴14年のベテラン、下島一郎さん/72歳)

いくら旬の時季に刈りとっても、新鮮なまま加工しないと意味がない。荷台に麻袋をいくつも積みあげ、刈り子の運転する軽トラックは加工場へと急いだ。

クマザサ博士の原氏によると、とれたてをすぐ、加工できるのが大雪山系に加工場をおくいちばんの理由なのだという。

「最盛期で1日に平均して60袋ほど。収穫したものはなるべく速く、加工場に運びいれます。刈りとった天然のクマザサは、直射日光に弱い。だからここでのスピードが、鮮度を左右するのです」(原氏)

加工場の内部を案内してくれたのは、伊藤昌敏さん(59歳)。その後の行程を、ひととおりうかがった。

「とれたてを新鮮なまま加工するため、運びこまれたクマザサはすぐに冷凍室で保存します。そしてこのあざやかな緑色を保つには、冷凍の温度設定がキモ。温度については企業秘密、残念ですが教えられません」


天然クマザサの群落には、さまざまな葉っぱがある。左の4種類は原料にはならないもの。右の大きくて新鮮なクマザサだけが、商品となる

左は1年ほど使用した剪定バサミ。右の新品とくらべると、やはり刃がボロボロになっているのがわかる。天然クマザサの繊維の強靭さがうかがえる



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とれたてのクマザサをそのまま青汁にするには……

選別 1枚1枚スピーディーかつていねいに選別する伊藤さん。「30kgくらいの天然クマザサならすぐ。もちろん、不良葉や異物は見逃さないよ」


冷凍 冷凍保存された天然クマザサ。収穫後はすぐに冷凍しないと、麻袋の中で自己発熱を起こし傷んでしまうという

その後の選別は、異物や茎をとりのぞく大切な工程だから、ひとの手と目だけが頼り。つづいて熱湯によるボイル、洗浄、乾燥へとすすんでいく。

「雑菌を残さないためのボイルも、やりすぎるとせっかくの新鮮な葉が傷んでしまう。その後の洗浄、乾燥もおなじ。旬の鮮度を損なわず、とれたてのクマザサをそのまま青汁にするにはどうしたらいいのか。温度や時間など、これまで幾度となく試行錯誤をくり返しました」

ここでもう一度、葉と茎を選別したのちに、いよいよ粉砕の工程へ。3度の粉砕工程を経て細かくなったクマザサ葉は、超微粉末加工されるのを待つあいだ、大切に保管される。

「鮮度を落とさないよう、日のあたらない倉庫で保管していただいています。北の大地の自然を、そのまま味わっていただきたい。添加物や余計なものを入れたくないから、ここはこだわるところです」と原氏。そしてクマザサ博士のこだわりは、それだけではない。

「クマザサは、日本各地に群生しています。ただわたしが見てきたかぎりでは、他県ではここまで大きく成長することも、ここまで多く群生している場所もありません。つまり、この品質はミネラル豊富な雪解け水、そして肥沃な土壌で育まれるからこそ。『北の大地の青汁』が安定供給できるのも、原料資源が豊富な北海道産だから可能なのです」


一次洗浄 ザザァーと勢いよく流れ出てきたのは、1回目の細断・洗浄を終えた天然クマザサ。このあと小分けされ、ボイル工程へ

ボイル 一定の温度まで一気に上げ、短時間で終わらすボイル工程。色味を変えずに雑菌をしっかり殺す、長年の経験が必要な作業


二次洗浄 ボイル後、すぐに洗浄されるクマザサ。つめたい地下水で洗うことで色味もグッと引き締まる

乾燥 しっかり脱水されたクマザサをさらに乾燥させる。まんべんなく乾燥させるため、時折撹拌していく。良質なクマザサに、博士も納得の様子



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北の大地の旬をその場で封じこめる

スピードと品質管理体制があるからこそ、旬の鮮度を封じこめることができる。今年の『北の大地の青汁』の出来に大満足の博士

天然クマザサはとても繊細。日の光があたるだけで、少し白くなってしまう。しかし、これは栄養成分が壊れたわけではない。着色料を使用していない証拠と言える


一般的な青汁は平均150〜200メッシュに対して、小麦粉よりも細かい350メッシュに粉砕する『北の大地の青汁』。食物繊維をはじめ、あらゆる栄養はいっさい壊れていない。大自然をそのまま飲みほせる


『北の大地の青汁』1スティックあたり、約2枚の天然クマザサが使用されているため、食物繊維不足をたっぷりと補える。毎朝ドッサリの秘訣だ

北の大地の滋養をたっぷりと含んだ旬のクマザサを、そのまま青汁にしたい。すべては原氏のこだわりからはじまった。

「刈り子さんや加工場の伊藤さんには、ずいぶんわがままを言いました。でもそれは製品として自信をもって世に出したい、との思いが強かったから。たっぷりの食物繊維をはじめとした天然クマザサの栄養を、まるごと飲みほしていただきたいからなんです」

原氏の熱のこもった言葉に、伊藤さんがつづける。
「わたしたちがやっていることは、いまの時流とは違うのかもしれない。均一な製品を求めるなら、畑で栽培した原料をつかえばいい。キレイな緑色にしたければ、着色料や添加物など、方法はいくらでもある。でもわざわざ自生する野草を青汁にするんだから、このくらいはこだわらなくちゃ」

旬の鮮度を、その場で封じこめる。まさにその瞬間をまのあたりにした、今回の取材。あらためて彼らのこだわり、手間の多さに感謝し、我われは北の大地をあとにした。



みじかい夏の時季のみおこなわれる、大雪山系のクマザサの収穫。北の大地の夏の風物詩になりつつある


妙高通信 第89回
『野草酵素』のふるさと、妙高高原からのメッセージ。開発者・近藤堯氏が綴る好評連載。

ピンコロ人生のカギをにぎる健康寿命

平均すると10年間寝たきり、要介護に!?

81歳をむかえた現在、第一線で活躍しつづけられるのも、酵素を意識した生活があるからこそ

平均は、男性70.42歳、女性73.62歳――。今年の6月、日本人の健康寿命(2010年度)を厚労省が算出して話題になりました。健康寿命とは、寝たきりや介護を受けることなく、元気に自立した生活が送れている期間のこと。これが長いか、短いか、受け止め方は人それぞれでしょう。

ところが、2010年の日本人の平均寿命(男性79.55歳、女性86.30歳)と健康寿命をくらべてみると、穏やかでない状況が垣間見えてきます。

平均寿命と健康寿命の差は、男女平均10年ほど。つまりこの期間は、なんらかのトラブルに遭遇して、寝たきりや要介護になってしまうと考えられます。老後だれかしらのちからを借りなければ、生きていけない。介護依存率の高さが、数字として如実にあらわれてしまったのです。

いくつになってもピンピン元気にすごしたい。これはだれもが願うこと。そのためには、いかに健康寿命と平均寿命の差を短くするか。寿命の長さではなく、寿命の質が問われる時代になったのではないでしょうか。
わたし自身、いつまでも元気に研究活動をつづけたい、ピンコロ人生を送りたい。そんな思いから、体調には細やかに気を配っています。


81歳でいまだ現役健康長寿の理由

「近藤会長は、なぜこんなに元気に仕事ができるのですか?」

今年81歳になりましたが、最近はとくにそう聞かれる機会が増えましたね。朝起きて、『野草酵素』と『ゲルニン129』を飲み、8時30分に出社。急な階段を3階までのぼり、研究室に入ります。研究をこなしつつも、『野草酵素』の発酵の様子を確認するため1階の発酵室へ。さらには、原料である野草の品質チェック、来客の応対……。とまあ、上へ下へ研究所内をかけ回っていると、退社時間があっという間です。

そんなわたしもじつは40年ほど前、研究に熱中するあまり突然倒れてしまった経験があります。それ以来、心機一転。酵素をむだづかいしない、からだのそうじを怠らないよう心がける。普段の食事にも人一倍気をつかうようになりました。

いまやあらゆる健康情報が世の中にあふれています。しかし、健康寿命の算出結果に示されているとおり、完璧な予防法はないのが現状です。ただ、たしかなのは健康・寿命の土台として酵素がかかわっているということ。ピンコロ人生への近道は、からだのそうじ。つまり酵素生活を実践することだと、わたしは思うのです。


教えて!荒木先生
ドッサリ生活の伝道師・荒木先生がおなかのこと、ドッサリのことをやさしく解説。

トイレの後のニオイが気になっちゃって……

トイレの後のニオイを気にされている方、とくに女性に多いですよね。なかなか他人に相談できない問題ですし、どこへいくにも消臭剤が欠かせないひともいるのではないでしょうか?
便のニオイは一般的に歳をとるごとに強くなると言われていますが、おなかが健康なら鼻を突くような悪臭はしません。本来はニオイがしないのがふつうのことなのです。



おなかは「沈黙の部位」なので、悲鳴をあげるかわりに悪臭を出すことで自らの危機を知らせます。その警告に気づかずにトイレの後がいつもクサい。それはもうすでにとり返しのつかない異常事態が、おなかの中で起きている証しなのです。
おなかの中では善玉菌が食べたものを分解して栄養を吸収しますが、異常事態が起きているおなかでは悪玉菌が食べカスを溜めこんで腐敗させます。これが悪臭のおもな原因です。気温40度の炎天下に生ゴミが放置された状態を想像してみてください。クサくて汚くてたまりませんよね。しかもそこから悪いガスが発生してからだじゅうをめぐるのですから、便だけでなく、からだ全体がクサくなってしまうおそれもあります。



これらの問題の元凶である「善玉菌の減少」は、やはり加齢によるところが大きいので、意図的に増やす必要があります。その方法はもうここで何回もお伝えしてきましたね。そうです、善玉菌のいちばんのエサである「食物繊維」をとることです。加えて葉緑素やフラボノイドなどの消臭・防臭成分をいっしょにとれば、鬼に金棒でしょう。



食物繊維と葉緑素たっぷりのクマザサ青汁を毎日飲んでおなかを健康に保っていれば、ニオイが気にならなかった若いころのおなかに、またもどれるでしょう。


なるほどナットク引き算健康法 第3回

塩分の足し算がまねく、突然の事態

生活習慣病の予防には、1日の塩分摂取量は6g以下(※)が望ましいとされている。塩分の過剰な足し算がつづくと、突然の事態をまねく恐れがあるというのだが……。
※日本高血圧学会の提唱

減塩への五つの道

一、しょうゆは小皿にとってつける
二、コショウなどの香辛料を活用
三、油っこい料理は味が濃くなる
四、くだものなどでカリウム補給
五、精製塩より天然塩を

あなたは大丈夫?塩分の過剰な足し算チェックシート

  • □かまぼこやハムなどの加工食品をよく食べる
  • □漬け物がないと、食事にならない
  • □食卓にはいつも食卓塩が置いてある
  • □汗をかくことが少ない
  • □食事中に水分を多くとってしまう
  • □とりあえずソースやマヨネーズをかける

3つ以上あてはまるひとは、過剰な足し算の可能性大!


お悩みスッキリ相談室

ビンの底に沈殿したもの、みんなどうしてる?

Q.

『野草酵素』の残りが少なくなると、ビンの底の部分に澱んだものが溜まってしまいます。わたしはビンをすすいで捨ててしまったのですが、みなさんはどうされているのでしょうか?

(千葉県 70代 女性)


A.

ああ、もったいない! 最後の一滴までご活用いただけましたのに……。

『野草酵素』は原料由来の成分が沈殿することがございますが、底に溜まるのが気になる方はお召し上がりの際に軽くビンを上下に振っていただくと、最後まで気持ちよくお飲みいただけます。

そして、空ビンには栄養豊富なエキスがたっぷりとついていますので、水を入れてシャカシャカしてうすめたものを植物に与えてみてください。枯れかけていた観葉植物がみごとに元気になった、という報告もたくさん届いております。

(回答者:高松さん)


お悩みスッキリ相談室

妊婦や幼児が青汁を飲んでもいい?

Q.

娘が2人目を妊娠中で、ドッサリできずに悩んでいるのですが『北の大地の青汁』を飲ませてもいいでしょうか? あと、3歳の孫もこの青汁が大好きなんですが、小さい子どもが飲んでも問題ないですよね?

(鹿児島県 60代 女性)


A.

あらたなお孫さんの誕生、楽しみですね。『北の大地の青汁』は栄養豊富なので妊婦さんにもオススメですが、妊娠中や授乳中のおからだというのはたいへんにデリケートなものでございます。もしご心配でしたら、お医者さまにご相談のうえ、ご活用ください。

そして、3歳のお孫さんも飲まれているとは、まさに青汁家族ですね。『北の大地の青汁』は年齢に関係なくお飲みいただけますが、小さなお子さまはおなかが敏感なので、慣れるまではスティック半量くらいからはじめてください。野菜嫌いのお子さまもゴクゴク飲めますし、牛乳に混ぜてあげると「牛乳嫌いがなおった」というお声もございますので、ぜひお試しください。

(回答者:荒木先生)


野草酵素農法 友の会

「今日のおにぎりおいしいね!」
孫も大好きな酵素米。今年も楽しみにしているわ!

岐阜県中津川市 纐纈きみえさん(71歳)
9年以上『野草酵素』を愛飲し、酵素米も発売以来の大ファン。ご自身でも野草酵素農法を実践していらっしゃいます



――酵素米との出会いは、「『野草酵素』のふるさとを訪ねる旅」だったそうですね。

ええ、もう8年も前のことよ。妙高のきれいな景色、なつかしいわ。そのときにね、野草酵素農法で育てたピーマンをいただいたの。それがくだものみたいに甘くて、おいしくて。「今度はお米もつくる」って伺ってね、楽しみにしていたんです。

――おお、では発売以来のファンということですね! 実際に召し上がってみて、いかがでしたか?

届いてすぐほかほかに炊いて、おにぎりをにぎりました。ツヤがあって、ほおばると甘い香りがふわーっと広がって、おいしかったわ。驚いたのはね、冷たくなってもしっかり味がしたこと。

――お米の味は、冷えたときにわかるといいますからね。

娘が米屋に嫁いだから、わたしもお米の味にはうるさいんだけど、「これは本物だ」って。それ以来、毎年いただいています。孫に食べさせても、「今日のおにぎりおいしいね!」って言うの。いつものお米にもどすと、「あのお米と違う。また注文してよ」なんて言うもんだから、困っちゃうわ(笑)。

――ははは(笑)。小さな子どもの方が、違いがわかるんですね。ところで、纐纈さんも野草酵素農法をはじめられたとお聞きしました。

そうなんです。ほら、庭にランが咲いているでしょう? 薄めた『野草酵素』をあげたら、透き通るような、いい青色で咲いたのよ。酵素米の稲も、あんな風にキラキラしているのかしら? 今年もそろそろ収穫ね。梅干しと昆布を用意して待ってるわ。