野草だより
128号
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妙高通信 第79回
『野草酵素』のふるさと、妙高高原からのメッセージ。開発者・近藤堯氏が綴る好評連載。

わたしが60年以上つづけている酵素研究について

世紀の大発見の影にあるもの
「未知なるもの」をさぐる、とは?

あれから60年が過ぎたが、はじめて微生物と出会ったときの衝撃はいまでも忘れない

ノーベル化学賞を日本人研究者ふたりが受賞――。昨年末、こんなうれしいニュースがもたらされました。

わたしも同じ研究者のはしくれとして、とても勇気づけられるできごとです。さらに、受賞されたご両人は、わたしと同世代で研究生活を半世紀以上も続けられているとのこと。こっちも負けていられない、といい刺激になりました。

世間をゆるがす世紀の大発見、輝かしい成功ばかりが注目されがちですが、その影にはおおくの失敗があったことでしょう。いまだ解明されていない研究とは、まるで未開の土地をあてもなくさまよいながら、目的地にたどりつくようなもの。

参考となるデータがない中で、つまづきながらもテストをくり返し、ゆっくりゆっくりと核心に近づいていく。膨大な年月をかけながらも成果を得られず、なんてことはあたり前。これは、わたしがたずさわる酵素研究にもあてはまります。

学生時代、ひとり裏山から土をもちだしては、顕微鏡をとおして微生物をながめる日々。以来60年以上の研究生活の中で大きな、あるいは小さな発見が数々ありました。なかでも、野草酵素を生みだすための有用菌群は、わたしの大きな研究成果です。もちろんそれは、新発見の何十、何百倍の失敗を経験したあとに手にいれた、希少な結果なのです。



失敗続きの研究がだいじな「宝もの」に

たとえば、いく通りもの有用菌を組みあわせ、発酵をためしていく実験では、まったく反応を得られずじまいであったり、もの足りなかったり。はたまた、試行錯誤をくり返しながらつくっていた頃の野草酵素では、あまりに勢いよく発酵がすすんでしまい、発酵エキスのほとんどが樽からあふれ、頭をかかえてしまったり……。

1~2年かけておこなってきた実験が無に帰することなどあたり前です。ただ、うまくいかなかったとしても、これらのデータは貴重な「宝もの」。そう、失敗を踏み台にして、大きな・小さな発見をもとに生まれたのが、わたしの自信作であり、今みなさんがお飲みになっている野草酵素なのです。

よく人から聞かれます。「なぜ会長は、今現在も研究をつづけているのか?」と。

それは、わたしの研究が人さまの健康のための大いなる助けとなることを信じているから。発酵という不思議な力を利用して、ひとりでもおおくの人のお役にたちたい。その願いは、戦後まもなく酵素研究をはじめたころから今までずっと、変わりはありません。

つねに「最高の野草酵素」をお届けするために、わたしの研究に終わりはないのです。


教えて!荒木先生
ドッサリ生活の伝道師・荒木先生がおなかのこと、ドッサリのことをやさしく解説。

ケールや大麦若葉の青汁はあったけど、どうしてクマザサの青汁は今までずっと、なかったの?

「お寿司や笹だんごを抗菌・防臭目的で包むもの」
きっとこれが、〝クマザサ〟と聞いて、みなさんがいちばん最初に連想するものでしょう。幼いころに笹舟をつくって遊んだという方もいらっしゃるかも知れませんね。
そんな馴染みのあるクマザサですが、実はビタミンやミネラルを豊富に含んだスーパー野草として、以前から研究者の間ではその有用性が大注目されていたのです。



でも、クマザサはその葉を見てもわかる通り、非常に強いスジが何本も走っていて、刈りとる時にはさみの刃がすぐに欠けてしまうほど、硬くて強い野草です。そのまま食べると胃や腸に負担がかかっておなかをこわすので、「食用化はむずかしい」と言われていました。今までクマザサの青汁がなかったのは、それが理由です。
驚くほど栄養豊富で〝主役〟になれる実力があるのに、その強すぎる食物繊維が災いして、寿司を包むだけの〝脇役〟に甘んじていたのです。クマザサの力を最大限に活用できないのは、私たち研究者にとっても大変もどかしいものでした。



しかし、非常に細かく粉砕する「超微粉末加工*」が開発されたことによって、クマザサは何にでもサッと溶けて手軽においしく、『青汁』として飲めるようになりました。スーパー野草クマザサの実力をそのままとることができるようになったのです。
一つひとつの粒が細かいから、おなかに負担もかけず、からだへの栄養成分の吸収も非常にすぐれています。今までの青汁の代表的な原料であったケールや大麦若葉と比べても、栄養が段違いに多いクマザサ青汁は、青汁界にさっそうと登場した真打ちといえます。青臭くなくておいしくて、誰もが待ち望んでいた、まさに『究極の青汁』と言えるでしょう。



そんな究極の青汁が大活躍する季節があります。それは、どうしても水分をとることが減ってしまう、寒いこの時期。背中が丸くなり、おなかの動きも弱まりがちになる冬こそ、多くの水分と良質の食物繊維をきちんととらなければいけません。
クマザサ青汁は、あたたかい緑茶や紅茶にもサッと溶けるので、冬場でもからだを冷やさず、家族みんなでおいしく飲むことができます。
さあ、家族の体調管理は奥さまの役目。クマザサ青汁をみんなで飲んで、ポカポカドッサリといきましょう!
*「超微粉末加工」…圧縮したエアーを3方向のノズルから音速で噴射し、粒子間衝突によって、今までの技術では粉砕できない領域(超微粉)まで細かくする加工法。